生き活き興起雇用創出大作戦!~超高齢化社会への挑戦~について

地域の概要

 平成17年4月1日、旧竹田市、旧荻町、旧久住町および旧直入町が合併して「竹田市」が誕生しました。大分県の南西部に位置し、熊本県と宮崎県に隣接している竹田市は、周囲をくじゅう連山、阿蘇外輪山、祖母傾連山などの山々に囲まれ、大分県一の河川である大野川の源流を有しており、一日に数万トンの湧水量を誇る湧水群をもつ水と緑あふれる自然豊かな地域であり、こうした大自然の恵みを活かした農業や観光が基幹産業です。また、歴史的には奥豊後の中心地として栄え、岡城跡や武家屋敷等が今も変わらぬ姿で佇んでいます。
しかしながら、竹田市の人口は減少の一途をたどっており、昭和55年から平成12年までの20年間で20%、平成12年から平成22年までの10年間で15%の減少となっており、75歳以上の高齢者の人口比率は全国の市の中で1位、また65歳以上の高齢者の人口比率でも全国の市の中で4位となっています。 竹田の風景

事業名称

生き活き興起雇用創出大作戦!(厚生労働省委託地域雇用創出推進事業:パッケージ事業)

事業主体

竹田市経済活性化促進協議会

 竹田市経済活性化促進協議会とは 竹田市並びに竹田商工会議所・九州アルプス商工会・竹田市社会福祉協議会・竹田市医師会・竹田市観光ツーリズム協会・里山保全竹活用百人会・竹田市農村回帰支援センターの8者で組織された雇用創出の協議会です。地域再生の切り札といわれる厚生労働省の地域雇用創造推進事業、通称新パッケージ事業を展開しています。

発足年月
平成18年2月(雇用創造協議会として)
構成団体
竹田市・竹田商工会議所・九州アルプス商工会
目的
地域雇用創造の核となる産業における新たな雇用創出を促進
活動内容
H19.10~H22.3 第1次パッケージ事業
食育ツーリズム雇用創出大作戦!(こちらをクリックすると食育ツーリズムサイトへつながります)
H21.2~H22.3 実現事業
地域エージェントブランドワン大作戦!
H21.4~H24.3 ふるさと雇用創出事業
食育ツーリズムデザイングレードアップ事業
H23.7~H26.3 第2次パッケージ事業
生き活き興起雇用創出大作戦!
構成再編
(H23.7~)
竹田市・竹田商工会議所・九州アルプス商工会・竹田市社会福祉協議会・竹田市医師会
竹田市観光ツーリズム協会・里山保全竹活用百人会・竹田市農村回帰支援センター
事業目的

 超高齢化社会を向えた竹田市で、人口の40%を占める高齢者を含めた市民それぞれが、健康づくり、地域福祉・介護、環境・エネルギーの各分野において自らが生きがいとして働く場を創出し、地域が連携して支えあう仕組みを構築することで、次世代へ繋ぐ竹田ならではの地域内発型の雇用創出、起業、創業支援を図ることを目的としています。


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生き活き興起雇用創出大作戦!簡易フロー図

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